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挫折の経験が、人の痛みを想像できる人にする

●部下は上司に華やかな経験など望んでいない

バスケットの試合で100点ゲームのダブルスコア―で勝っていたが、監督は控え選手を使わなかった。たとえ1分でも30秒でも出たいものです。私は思いました。監督は、控え選手の経験がなかったんだろう、と。挫折体験、苦しい体験がなければ、挫折している人の気持ちはわからないのです。それで、「ついていきたい」と思われる人になれるかどうか。

たくさんの挫折体験を持ち、苦しい体験を持った人こそリーダーになるべきなのです。苦しんでいる人の気持ちがわかるからです。その気持ちを理解したうえで、行動ができるから。そんなリーダーを待ち望んでいる人は、大勢いると思います。

 

権威の恐ろしさを理解しておく

●地位は権力ではなく、責任である

リーダーになるときに、絶対に忘れてはならないことが一つあると私は思っています。それは、地位というものの意味です。

世の中には、出世したい、地位を手に入れたい、という人も少なくない訳ですが、なぜでしょうか。それは、地位を手に入れれば、より大きなことができるようになるから。給料も含めて、今より多くのものを手に入れられるから。もっと直接的に言えば、権力を手に入れることができるから、だと思うのです。

しかし、強く認識しなければいけないことは、権力を手に入れるということは、同時に手にしなければいけないものがあるということです。それが責任です。

地が人をつくるという言葉があります。そういう面も確かにあると思いますが、一方で地位に押しつぶされてしまう人もいます。地位を手に入れたために、不祥事を起こしてしまったり、部下からそっぽを向かれてしまったり。それは、このことをしっかり理解できていなかったからだと思うのです。

だからこそ、私はこう考えるべきだと思っています。

「地位は権力ではなく、責任である」と。

ピーター・ドラッカーがそのような意味のことを言っています。とても深い言葉です。

 

リーダーが発すべきは「ミッション」である

●「三つの円」が重なるところにヒントがある

もしリーダーとして組織を率いることになったら、真っ先に考えるべきは、自分達の存在理由(ミッション=経営理念)は何か、ということだと思います。それが崇高なものであればあるほど、多くの人に響くものになります。

間違っても、売り上げを大きくする、利益を達成する、といった短絡的なものにしてはいけません。もっと本質的に部下や社員が頑張れる、何かを見つける必要があります。自分達の存在理由を見つけるのです。

それには、「情熱を持って取り組めるもの」「自社が一番になれる部分」「経済的原動力になるもの」の三つの重なる部分を、会社としては目指しなさい、と。

 

●あなた個人のミッションは何か?

情熱とはつまり「好きなこと」、一番とはつまり「得意なこと」、そして経済的原動力になるとは「人のためになること」。その対価としてお金をもらうことができるのです。

イチローは野球が好きで、得意で、誰もお金を払ってでも見たいと思わせるレベルです。

超一流の野球選手になることが、イチローのミッションだったのではないでしょうか。

 

トイレに行く姿まで常に見られていると意識する

●リーダーのパッションは伝染していく

リーダーの姿勢は、組織にどんどん伝染していきます。リーダーがクヨクヨしていたら、みんながクヨクヨしてしまうのです。

だから、大事にしなければならないのは、常に「長期的には、何とかなる」と楽観的であることだと思います。部下の前では、「1%でも可能性があるのであれば、絶対にいけるぞ。大丈夫!」という気持ちを持ち続けることです。

 

もうひとつ、ネガティブなワードをできるだけ吐かない、ということも大事だと思います。わかりやすいネガティブな言葉に限りません。

あるとき、国会議員の激励会に呼ばれました。その場で、その方は冒頭こう言って話を始めました。

「私はみんなの前で話をするのが苦手なんです。」

私はがっかりしてしまいました。せっかく話を聞こうとしているのに、いきなりそれはないだろう、人前で話をすることは政治家の大きな仕事だろう、と。

その時こう思ったのです。上手いか下手かは、聞いてみないとわからないが、自分で言うことはない。でもついついエクスキューズのように、そう言う人は言ってしまいがちです。言いわけ的にちょっとだけ、前フリをしてしまう。そうすれば、何かが起きても許されると考えるのです。

苦手だから、といったことだけではない、昨日は飲みすぎて、あんまり寝ていないから、ちょっと最近は忙しくて・・・・こういうネガティブな言葉はやっぱり言わない方がいい。

 

●虚勢は張るな、弱音を吐いてもいい(相手による)

ただ、無理をする必要思ない。

勿論楽観的ではいたいけれども、そんな場面ばかりではありません。だから、表向きは楽観的だけども、実は内側では悲観的に準備している。そういう姿がリーダーには必要です。長期的には楽観視、短期的には悲観する。そのバラランスが大切だと思います。

また、リーダーは完璧でなければならない、と考えて虚勢を張ったりするのも、すべきではないと思います。むしろマイナスになってしまうこともあります。

組織は一人では動かないのです。いくら虚勢を張ってもできることには限界がある。それよりも、みんな支えてくれ、といったスタンスを大事にすることです。