私が以前いたビジネススクールで、「交渉術」は人気の科目の一つでした。そしてセオリーを学んだら、日常生活での練習が欠かせないだろう。海外ではあらゆる面でネゴシエーション力が必要になります。ねばり強く、諦めないで相手を説得する気持ちが必要だと思う。一生懸命に自分の立場を説明する準備をして、交渉に行き、あっさりと簡単に承諾されて肩透かしを食らうこともある。
しかし、お互いの考え方を交渉の場で、納得するまで話し合わないと、運よくあっさりと承諾されても、その時は簡単だが、結局は後で問題になり、また話し合わなければならないこともある。そのためには、自分も相手もWin-Win(ウィン-ウィン)になる解決策を見つけることが必要です。
そういう私も、日本のような、日常生活で交渉しなくていい社会はとても居心地がいい。しかし残念ながら、海外では交渉しないと、順番を後にされたり、高い買い物をしたり、あまりいいことはない。